黄花秋桐(キバナアキギリ)
キバナアキギリ(シソ科)
尾根沿いの登山道で、キバナアキギリの上品な黄色い花に出会いました。
シソ科の中では珍しい黄色い花は、森の中でひときわ存在感があります。
花の奥に見える紫色は退化した雄しべで、これをめがけて虫が頭を突っ込むと、本物の雄しべが上から降りてきて、背中に花粉を付ける仕組みになっています。
写真では分かりにくいのですが、暗紫色で糸のように長く伸びるのが雌しべです。
可憐な姿からは想像もできない“したたかさ”を知ると、2裂する雌しべが蛇の舌のように見えてきました。
(撮影日 9/22)
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シソ科の中では珍しい黄色い花は、森の中でひときわ存在感があります。
花の奥に見える紫色は退化した雄しべで、これをめがけて虫が頭を突っ込むと、本物の雄しべが上から降りてきて、背中に花粉を付ける仕組みになっています。
写真では分かりにくいのですが、暗紫色で糸のように長く伸びるのが雌しべです。
可憐な姿からは想像もできない“したたかさ”を知ると、2裂する雌しべが蛇の舌のように見えてきました。
(撮影日 9/22)
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by nekoppana
| 2007-09-24 09:06
| シソ科