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オオミスミソウ(キンポウゲ科)
大三角草(オオミスミソウ)_e0054067_0465540.jpg
今回の遠征の最大の目的は、このオオミスミソウを見るためでした。
関東でも見ることのできるミスミソウやスハマソウは、たいてい真っ白な花ですが、日本海側に分布するオオミスミソウは、白以外にも紫やピンクなど色とりどりの花を咲かせていました。
大三角草(オオミスミソウ)_e0054067_047346.jpg
白い花でも雄しべの葯の部分は赤紫色で、なんとも華やかな雰囲気です。
オオミスミソウだけでなくカタクリやキクザキイチゲも加わって、林床を賑やかに彩っていました。
雪国の春に感動の一日でした。
(3月下旬撮影)
大三角草(オオミスミソウ)_e0054067_0471570.jpg

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オウレン(キンポウゲ科)
黄蓮(オウレン)_e0054067_0552719.jpg
オウレンの仲間は往々にして群生することが多いようで、今回も登山道沿いで咲き乱れるオウレンに出会うことができました。
“オウレン”というと、オウレン属全体を指すのか、独立種としてのオウレンを指すのか紛らわしいところです。
訪れた地域では、別名キクバオウレンと呼ばれる写真の花が一般的で、地元の方はみなこの名前で呼んでいました。
似たようなケースに“スミレ”も当てはまりますが、キクバオウレンのように別名があればわかりやすいと思いました。
(3月下旬撮影)
黄蓮(オウレン)_e0054067_0553445.jpg

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ナニワズ(ジンチョウゲ科)
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連休を利用して、日本海側に咲く春の花を追いかけてきました。今週はそれらの花を紹介する予定です。
登山道脇の低木に黄色い花を咲かせているのは、ナニワズの花でした。
南関東の山々で黄緑色のオニシバリはおなじみですが、日本海側に分布する変種のナニワズには初めて出会いました。
その鮮やかな黄色に驚くとともに、ジンチョウゲほど鼻につかない、後味の良い香りを楽しみました。
(3月下旬撮影)
難波津(ナニワズ)_e0054067_21543970.jpg

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ヒガンマムシグサ(サトイモ科)
彼岸蝮草(ヒガンマムシグサ)_e0054067_028579.jpg
テンナンショウの仲間が、たくさん咲いていました。
春のお彼岸の頃咲く、ヒガンマムシグサと呼ばれる種類のようです。
花の頃に葉が展開しないのも特徴で、マムシグサの名の通りヘビのような姿で咲いていました。
葉が無いこともあって、花が咲く前の株は、タケノコのようにニョキニョキと地面から突き出ていました。
(3月中旬撮影)
彼岸蝮草(ヒガンマムシグサ)_e0054067_0281134.jpg

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ショウジョウバカマ(ユリ科)
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所用ついでに訪れた湿地で、ショウジョウバカマが咲いていました。
こんな早い時期に、ショウジョウバカマの花を見られるとは思いませんでした。
馴染みの無いエリアでは、見たことのない花がたくさん咲くようで、季節を変えて訪れてみたいと思いました。
(3月上旬撮影)
猩々袴(ショウジョウバカマ)_e0054067_071468.jpg

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# by nekoppana | 2009-03-16 00:13 | ユリ科
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